ヴァイオリンが直ったよ

 修理費トータルで◯万円。恐らく楽器本体の値段よりも高くついただろうと予想する。

 リペアマンさんのお話だと、全体的に作りが雑なので弾いているうちに色々と不具合が出てくる可能性があるとのことだ。

 ……流石にレッスンでそんなガラクタ楽器は使えないだろうな。

 仕方無い、もう少しレッスンが進んだら家でちょこっと弾く程度にとどめよう。

初レッスン

 という訳で待望の初レッスンに行ってきた。

 肩当ての付け方(調整は先生がしてくださった)から始まり演奏時の姿勢や楽器の構え方、音の出し方等を一通り教えていただき、いよいよ教本へ。

 「肩の力を抜いて。」と何度も注意される中、先生と一緒にキラキラ星変奏曲を2行程弾く。

 弓がフラフラして全然安定しないのだが、最初はこんなものなのだろうか。

 あとこれ明日筋肉痛になるんじゃないの!?ってくらい左腕が痛くなったorz

 でも楽しい。


 レッスン後、調子に乗って教室の近くのカラオケボックスにて復習した。

ヴァイオリン始めます

 本日は音楽教室の体験レッスンへ。


 事前にネットで検索し良さげと思った音楽教室に問い合わせをしていたのだが、なかなか返事が来ず。

 5日程経過したため催促メールを送ろうと考えていたところ待望の返信が!

 そこで体験レッスンの候補日をふたつほど挙げられ回答したが何故か別の日で予約されていたり(候補日自体が間違っていたらしい)とちょっと不安ではあったが、通いやすい場所にあるためとりあえず約束の時間に行ってみた。


 ─結果。

 お会いしたヴァイオリンの先生は非常に気さくな方で、その場で入会を決めてきた。

 とりあえず月3回のレッスンをお願いする。

 レッスンは来週から。

 楽しみだ。

修理は続くよ

 先日、修理をお願いしているお店から連絡があった。修理が終わったのかと思ったがどうやらそうではないらしい。

 聞くと、ペグの形状に問題があり止まりにくいため交換した方が良いとのことだった。


 ヴァイオリンの元値は不明だが、何だか修理費の方が高くなっている気がしないでもないが、ここまできたらと半ばヤケクソでペグ交換もお願いした(思わず「1番安いヤツで!」と言ってしまったが、物より工賃の方が高いようで……)。

ヴァイオリンに逃避する

 最近ヴァイオリン関係の動画を視聴している(プロの方が激安ヴァイオリンやおもちゃのヴァイオリンで演奏する動画、あれは感動ものである)。

 その中で、たまたま見つけたあるプロヴァイオリニストの動画に興味を持った。

 私はそれまでYouTube自体あまり視聴していなかったため今まで知らなかったのが、多分その界隈では有名な方なのだろう。とにかくヴァイオリンに関するトークが面白く、ファンも多いようだ(ここで勝手に名前を出していいのか分からないのでとりあえず伏せておく)。

 いくつかその方の動画を拝見する中に『ヴァイオリンが上手くなる人』というようなテーマのものがあり、そこで『ヴァイオリンに逃避する人は上手くなる』というようなことを言われていた。日常から逃避するためにヴァイオリンを弾く→引くこと自体がご褒美なのでめちゃめちゃ弾く→結果として上手くなる、ということらしい(違っていたらすみません)。

 ─正直目から鱗だった。

 私的に趣味とは何というかポジティブなイメージだったので。日常からの逃避手段ヴァイオリンを選んでいいんだと、背中を押された気がした。

大事なことに気がついた

 叔父の遺品のヴァイオリン(ガラクタ)を蘇らせるべく弦楽器専門店に修理に出しケースを注文したところで、私はあることに気がついた。


 そもそも私はヴァイオリンが弾けない(今更)。


 何ということだ。

 このままでは『叔父の楽器を蘇らせて弾く』という当初の計画が叶わなくなってしまう。

 悩んだ末、私はひとつの結論に至ったのである。

 


 ……始めるか、ヴァイオリン。

 

 


 とはいえ、ヴァイオリンは特に難しいことで有名な楽器である。ネットを見れば「子どもの頃からやっていないと上達しない」だとか「大人から始めて弾ける人なんていない」だとか幾らでも辛辣な意見を目にする。

 確かにプロレベルの演奏技術を取得するには子どもの頃に始めないと無理なのだろうが、“一応曲を演奏できるようになる”のは大手の楽器屋等で見かける所謂『大人の音楽教室』にヴァイオリンがあったりするので、不可能ではないのでは?とも思う(それを“弾ける”レベルと言うかは分からないが)。

 とりあえず独学は厳しいよなぁ。